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ドロヘダの町の見所

前項より、ダブリンの北にある歴史の街、ドロヘダに残る必見スポットについてご紹介しています。

【城砦都市の名残たち】
ドロヘダは中世の時代、10の城門を持つ立派な城砦都市でした。現在も、ほんの一部ですがその名残を見る事ができます。唯一残る町の東門、聖ローレンス門は、現在は舗装された車道をまたぐようにして、堂々たる姿を保っています。大きく立派なその姿と裏腹に、外からの侵入に備えた城門らしく、開口部はとても狭いため、車は互いに譲り合いながらこの下を通ります。ドロヘダはかなり大きな町ですが、アイルランドらしいのどかさを感じさせる情景ですね。聖ローレンス門の他、ドロヘダの城壁の名残として、ミルモント城砦をあげておきましょう。ダブリン近辺の海辺に数多く残る、ナポレオン時代の見張り塔、マーテロータワーの1つですが、このミルモントのマーテロータワーは、素っ気無いただの円筒ではありません。ドロヘダの街からよく見える高台にあり、ちょっとしたシンボルになっています。もちろん、ミルモントの城砦まで登れば、川沿いにひらけたドロヘダの街並みが気持ちよく一望できますよ。

【ホラー好きさんは必見?聖ピーター教会】
これといった特徴の無い、無骨な石造りの古い教会ですが、内部の墓地に残る1対のミイラを表したレリーフが有名です。全ての人に平等に訪れる死を表したと言われる生々しい表現はとても薄気味悪く、まさしくホラーそのもの。更にこの教会には、クロムウェルの攻撃を逃れようと逃げ込んだ街の人々が、放たれた火によって皆殺しにあったいう逸話も残っています。何かといわくありげな教会ですね。でも、くれぐれも不謹慎な好奇心だけで訪れたりしないようにしましょうね。