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      <title>ゆらりアイルランド旅行</title>
      <link>http://www.sunsetadventure.com/</link>
      <description>アイルランドにハマりにハマったリピーターがアイルランドの風土、観光地のご紹介や旅行記などを時間を見つけてはまとめています。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Mon, 07 Jun 2010 15:32:29 +0900</lastBuildDate>
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         <title>自然の懐の中、静かにたたずむハイクロス</title>
         <description><![CDATA[<strong>【キルデアの隠れスポット、ムーンのハイクロス】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/moone1.jpg" alt="" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />キルデア州にある小さな村、ムーンにあるハイクロスは、少々マイナーながら、レリーフに描かれた人物像がたいへん可愛らしく、姿もスマートでなかなか見目の良いハイクロスです。手元の資料と地図をたよりに、行けども行けども目ぼしい目印は無く不安になりかけたころ、地元の人が手作りで作ったと思われる素朴な看板に遭遇。そこには確かにムーンのハイクロスの名とケルト十字架の絵が！わくわくしながら車を止めます。

ハイクロスに会うためには、農場の石垣の内側に入らなければなりませんでしたが、訪れる人が自由に出入りできるよう、石の塀の真ん中に深いＶ字型の切れ込みが作ってありました。周囲は農場で牛が自由に歩き回っているため、彼らを侵入させないための工夫かもしれません。よいしょとまたいで脚を抜き、敷地内に入ります。

<strong>【デフォルメされた愛らしいモチーフ】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/moone2.jpg" alt="まるで道祖神のような愛らしさ" align="left" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />溢れる緑の中、崩れかけた廃墟に包まれるように背高のハイクロスが立っている姿は、静寂そのものでした。柱の部分にくっきりと彫られた12人の弟子達、ダニエルとライオン、パンと魚などの聖書モチーフは、絵本の図柄のように可愛らしく単純化されています。十字架全体の形も、すっきりとスリムでバランスが取れていて、こってりと泥臭く異教的な要素が強いハイクロスとしては、ずいぶんモダンな印象です。1000年を超える年月の間、この小さな空間は、時を止め眠るようにこの姿をとどめてきたのでしょうか。<br clear="both" />

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/moone3.jpg" alt="" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />このムーンのハイクロスは、現在は周囲の石壁などがきちんと修復され、屋根もかけられて、以前より風情は少々なくなりましたが、遺跡保存のためにはやむを得ないこと。必要最小限にとどめた手入れには少なくとも好感が持てます。キルデア方面にお寄りの際は、N９沿いにあるムーンのハイクロスもぜひ訪れてみてください。<br clear="both" />]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 07 Jun 2010 15:32:29 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>競走馬たちの故郷にある、ちょっと不思議な日本庭園　</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i84.jpg" alt="競走馬" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ダブリンから南の観光スポットというと、どうしてもウィックロー州に固まってしまうのですが、今度はウィックローのお隣キルデア州にある、競走馬のふるさとのお話です。競馬に少し詳しい方なら、きっとアイルランドは優秀なお馬の産地であることをご存知でしょう。筆者は競馬を殆ど知りませんが、日本の競馬でも、アイリッシュ･ダンス、アイリッシュ･キング・・と、血筋をそのまま名前にいただいた馬達がたくさん活躍していますね。

<strong>【競走馬のふるさと、アイリッシュ・ナショナル・スタッド】</strong>
キルデアの駅から、徒歩ではちょっと遠い所になりますが、アイリッシュ・ナショナル・スタッドは、名馬の産地と名高いアイルランドの中でもぴか一の牧場。ヨーロッパ３大古典レースのひとつ、アイリッシュ・ダービーの開催地でもあるキルデアのお膝元とあって、牧場には歴代の名馬達の資料や競馬の歴史を展示している博物館も併設。また面白いところでは、施設のお庭に日本庭園がしつらえてある事でも有名です。

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i85.jpg" alt="数々の名馬を生んだ、競走馬のふるさと" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />パワーズコート･ガーデンの、ちょっと（かなり・・かな？）微妙な日本庭園とは違って、キルデアの牧場のものはもう少し凝った造りをしています。手がけたのは、「エイダ」という日本人庭師の親子といわれていますが、なにしろ１００年近くも前の事で、はっきりとした事がわかりません。この日本庭園は「人の一生」と題し、母胎よりこの世に産まれ落ちる所に始まって、青春や結婚、夫婦げんかなど、人生の紆余曲折を経て、最後は来世へ旅立つというテーマにそって造られていて、順路を辿れば人の一生が体験できるという、とても手の込んだもの。

年月の間に日本らしさは薄れてはきているものの、この意匠には競馬好きでなくても興味がわいてきますね。事実、キルデアの日本庭園として、お庭自体よく知られているようです。近くを通る予定があれば、立ち寄ってみるのもいいかも。もしかしたら、悠々自適で暮らしている往年の名馬達に会うこともできるかもしれません。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 06 Jun 2010 17:07:14 +0900</pubDate>
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         <title>小さな村が生んだアイルランド一のブランド、アヴォカ　</title>
         <description><![CDATA[ダブリンの南方、ウィックローの見どころについてお話をしてきましたが、その仕上げはすてきなお買い物とお茶でしめくくってみましょう。

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i82.jpg" alt="自家製のケーキやスコーンも大人気" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />アイルランドの友達に、いいお土産屋さん無いかな？と尋ねると、一押しで教えてくれるのはアヴォカ。いまや世界中にファンを持つという、アイルランドの一大ブランドを紹介してくれます。このブランドは、いわゆるデザイナー・ブランドとは違い、もとは小さな村に古くからあった地場産業です。でもその歴史たるや、英国王の産着をくるんだ毛布にまでさかのぼるという老舗ですから、覗いて見ないわけにはいきませんね。

アヴォカ手織工場は、300年近い歴史を持つ手織物会社です。ウィックローの小さな村アヴォカで、地元産のふんだんな毛糸を素材に、独特の明るく暖かな色合いの毛織物を世に送り続けてきました。ヨーロッパ中にファンを持ち、なんと英国王室も歴代、アヴォカの毛織物を愛用してきたのだそうです。今では毛織物だけでなく、食器や雑貨、ジャムやクッキーなどの食品も手がけ、カフェテリア付きのモダンなショッピングセンターをアイルランドの各主要都市に持つ一大ブランド会社。さすがにお膝元とあって、あのパワーズコート・ガーデンのお屋敷の中にも、アヴォカのレストランがちゃんと入っています。

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i83.jpg" alt="毛糸やカシミアのお土産ならまかせて" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ダブリンから南へ伸びる大動脈、Ｎ１１の国道沿いにあるショッピングセンターも、ウィックロー観光のついでに寄れるので便利です。ナチュラルモダンなカフェはもちろん、このブランドのルーツを物語るように、手織りの機織り実演コーナーも併設の充実したお店です。アヴォカのお店はお土産もお料理も一級品。広い店内にはアイルランド各地のクオリティの高いお土産もたくさん揃っているので、お昼を挟みながらゆっくりとお土産を探すのがお勧めです。

いまやアイルランド全土に９つの店舗を持つこのブランド。街で見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。そして、ウィックローの小さな村の事を思い出してくださいね。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 06 Jun 2010 15:03:11 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>斜面を滑るように流れるグレンマクナスの滝</title>
         <description><![CDATA[ウィックローの山道の見どころについてご紹介しています。ここでは、ウィックローの山々を代表する小さな名山や、高原の斜面をサラサラ滑るように流れ落ちる素敵な滝についてお話しましょう。

<strong>【偉大なお砂糖の塊、と呼ばれる小さな名山】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/sugarloaf.jpg" alt="とっても小さなお山ですが愛されてます" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ウィックローの山々シンボルは、シュガーローフ山という小高い山。天辺の白い岩肌がお砂糖の塊のように見えるために、この名で呼ばれています。周囲からもよく見えるこの山は、地元ではグレート・シュガーローフと呼ばれ、名山と親しまれていますが、秀でて高いわけではなく実は標高501メートルという可愛らしさ。雄大な自然に恵まれたアイルランドですが、高い山のない穏やかな地形なのがよくわかりますね。<br clear="both" />

<strong>【滝の概念をくつがえす滝、グレンマクナス・ウォーターフォール】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/glenmacnass.jpg" alt="草原を滑り落ちていくグレンマクナスの滝" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ロッホ・テイの眺めにため息をついた後は、そのままルート759をひた走り、こげ茶色の小さな流れを渡ったり、突然のドゥリズル（霧雨）に見舞われたりしながら、サリー･ギャップを目指しましょう。峠といっても、小高いヒースの丘の真ん中にある十字路にしか思えないのですが、ここまで来ればちょっと一息。海のように広がるヒースの中で、とりあえず自分の現在位置がはっきりしましたね。

サリー･ギャップの十字路を左折してルート115に入ると、道は蛇行を繰り返しながら、南東に向かって山を少しずつ下っていきます。この道が目指すのは、グレンダロッホの遺跡への入り口的存在、ララ村です。高原の風景が過ぎ、目前に緑の平野や森が開けはじめると、右手には広い斜面と、蛇行しながら下っていく小さな谷間が見えてきます。グレンマクナス（マクナス渓谷）です。この谷の手前の斜面に、目指すグレンマクナスの滝があります。道路わきに駐車スペースが取ってあるので、車を降りてみましょう。

渓谷や滝というと、昇仙峡や華厳の滝のようなのが脳裏に浮かぶ私達ですが、グレンマクナスの滝はそんな概念をまっさらにしてくれるはずです。緩やかな斜面に横たわる岩盤の上を、サラサラと音を立てながら滑るように落ちていく水の流れ。下方には遥かに美しく蛇行する谷間と小さな森林が控えています。何度訪れても思わずシャッターを切りたくなってしまう眺めです。すがすがしい。そんな表現がぴったりの、グレンマクナスの滝なのでした。]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-89.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 05 Jun 2010 15:24:15 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>高原の雄大な隠れスポット、ロッホ・テイ</title>
         <description><![CDATA[ダブリンからお手軽に訪れる事のできる大自然、ウィックローの山々を見てあるくなら、ぜひ寄って欲しいお勧めスポットがあります。そのひとつ、雄大な景色に思わず息を呑むロッホ・テイ（テイ湖）をご紹介しましょう。

<strong>【ため息のでるプライベート湖、ロッホ・テイ】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/loughtay2.jpg" alt="ロッホ・テイ" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />
パワーズコート･ハウスのあるエニスケリーの町から南下する道は2本、海岸側の太い国道ではなく、内陸のルート755をグレンダロー方面に向けて10キロほど走ると、サリーギャップ（峠）への分岐点となるT字路にさしかかります。そこからルート759を西へ向かうと、ほんの数キロで周囲はヒースの茂る原野の風景に変わり始めます。その風景の中に、ロッホ・テイ（テイ湖）は横たわっています。といっても、道からは全く見えない所にです。

看板も無ければ道案内も何もありませんから、地図は必需品ですが、めやすとして景勝スポットには必ず道路わきに広い駐車スペースが取ってあるので、怪しいところに出たら車を止めてみましょう。シーズンオフやお天気の極端に悪い日でもなければ、何台かの先客が止まっている事も多いはず。車を降りたら、山側ではなく断崖（があるであろう）側に向かって、ヒースの草原を横切って歩きますが、ちゃんと通路が作ってありますから、安心してください。

ちょっと歩いて高台をいくつか越えると、正面には突然、目を見張る光景が開けることでしょう。むき出しの岩肌を見せる雄大な断崖を背に、遥か下の広い谷底に黒々と横たわる大きな湖。蛇行しながら流れ込む小さな川の河口には白砂の浜が広がり、明るい緑の草地と小さなあずまやが芥子粒のように見えるでしょう。まるでおとぎ話の絵本のような風景です。しかもこの湖一帯は、全て私有地だと聞けば、溜め息が出るばかりです。でも澄み切った空気の中で強い風に吹かれながらこの風景を見ていると、小市民はそれだけでもう、お腹が一杯になってしまうのも確かです。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 04 Jun 2010 16:29:06 +0900</pubDate>
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         <title>ヒースの茂るウィックローの高原</title>
         <description><![CDATA[広大なヒースの茂るウィックローの高原を訪れる前に覚えておきたい、ちょっとした豆知識や旅支度についての注意などをまとめてみました。

<strong>【アイルランドに木が少ないわけ】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i80.jpg" alt="草原地帯" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ウィックローの山々は、木が極端に少なく、茂るのはもっぱらヒースとハリエニシダばかり。でもそれにはちょっとしたわけがあります。ウィックローは元々豊かな森だったのですが、長いイギリス統治下の時代にほとんどが材木として切り出され、森は消失してしまったという辛い過去があるのです。エリザベス王がスペイン艦隊を打ち破った有名なアルマダ海戦では、アイルランドの木材でたくさんの軍艦が造られたのだそうです。今はウィックローに限らず、アイルランド中を見渡しても、大きな森はほとんどありません。強風が激しく石だらけの西部地方はともかくとして、土のある内陸や東部海岸にも木が少ないのは、そんな理由によるのですね。

<strong>【お出かけ前に気をつけること】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i81.jpg" alt="真夏といえども防寒対策はしっかりと" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ウィックローの山々は、高さも無く木もほとんど生えていませんが、めまぐるしく変わる典型的な山岳地帯の気候です。さっき晴れたと思えば今は横殴りの雨、ほどなく上がったと思えば今度は深い霧というような日も少なくありません。当然、あまり天気のよくない日には訪れるのを避けた方がよいでしょう。ただそうは言っても、ダブリンはピーカンのお天気だったのに、着いてみれば土砂降りなんていう事もじゅうぶん起こり得ります。でもほとんどは通り雨で、車を止めて中でじっとしながらしのぐ事もできますから、慌てないようにしましょう。じきに雨が上がればそこには小さな美しい虹が・・！そんなウィックローの山道です。

そこで一つ、絶対に必要なのが防寒対策。夏でも肌寒いアイルランドですが、低いといえどもやっぱり山、とても寒いエリアです。さえぎる物が無いだけに風も一段と強いので、防寒、防水を兼ねたジャケットやビニールの携帯用レインコートは必需品です。思ったより寒かった時のために、セーターなど毛糸のものもあると良いと思います。しっかり準備をして行くようにしましょう。]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-87.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 03 Jun 2010 14:22:03 +0900</pubDate>
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         <title>パワーズコート、広大な敷地に再現された世界のお庭</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/wicklow.jpg" alt="農園とヒースの丘が広がるウィックローの高原" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ダブリン郊外のページでお話した海辺のリゾートタウン、ブレーの町からほど近く、エニスケリーという小さな町に、パワーズコート･ハウスというアイルランド有数の大庭園を構える館があります。ダブリンの南側に位置するウィックロー州の中でも、最北端に位置するエニスケリーの街の郊外に、周囲を森に囲まれて建つこの大きな館は、領主であったパワーズコート子爵の一族が代々暮らしたお屋敷で、もとは13世紀の昔に建てられた軍事的要素の高いお城でした。19世紀の中ごろに、このお城を受け継いだ7代目子爵の手により、大幅な改修とともに広い庭園が造られ、それが今に残るこのパワーズコート･ガーデンです。館のほうは、1970年代に火災にあい、後しばらくは廃墟化した状態でしたが、90年代に修復されて、現在は一部が当時の姿で展示されている他、カフェや店舗として活用されています。

<strong>【広大な敷地に再現された世界のお庭】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/powerscourt.jpg" alt="ヨーロッパ中の様式のお庭がここに" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />パワーズコートの一番の見どころである庭園には、段差や噴水が美しいイタリア式庭園や、ベルサイユに習ったといわれるフランス式庭園、1対のペガサスの彫像がたたずむロマンチックな池や、石の塔、門、そしてなんと日本庭園までがあるのです。ただし、このパワーズコートの日本庭園、ネイティブの私達から見れば、かなり奇妙なもの。でも、池にかかる太鼓橋や石灯籠、あずまやなど、それなりに頑張って造ったのでしょう。大きく勘違いしている所はご愛嬌と許してあげて、美しいペガサス像や噴水を堪能する事にしましょう。

広いお庭の残る史跡の姿をとどめながら、火災後再建されて今はカフェやレストランも入ったお屋敷に、ゴルフコースやホテルなどの施設もあるパワーズコートは、ダブリン郊外の古くて新しいリゾートスポットとも言えそうです。]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-86.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 15:06:27 +0900</pubDate>
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         <title>湖畔に眠る石の都、グレンダロッホ</title>
         <description><![CDATA[ダブリンから北に広がる丘陵地帯の観光名所として、豊富な遺跡の数々についてずっとお話をしてきましたが、今度はダブリンの南側の見どころについてご紹介したいと思います。北の見どころは殆どが歴史に関わるスポットですが、ダブリンの南にあるウィックロー州を中心とする地域は、史跡と雄大な自然の景観の両方がバランスよく楽しめるエリア。歴史の遺物ばかりではちょっと堅苦しくて退屈という人にも楽しめる見どころがいっぱいです。

<strong>【湖と山に囲まれた静寂の遺跡、グレンダロッホ】</strong>
<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/glendalough1.jpg" alt="森と湖に抱かれたグレンダロッホの遺跡群
" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ダブリン基点の日帰りツアーの中でも一番人気なのが、このグレンダロッホです。石造りの大きな三角屋根が特徴的な教会と、完璧な姿で残るラウンドタワーに象徴されるグレンダローの風景は、ことあるごとにアイルランド観光の目玉として登場するので、どこかで写真をごらんになった方も多いのでは？

アイルランドの島は、変化に富んだ地形が美しい島ですが、高い山というのがありません。山と呼ばれているものは幾つかありますが、日本の山に比べれば、はるかに低いものばかり。ウィックロー州はアイルランドの中でも山の多いところですが、それでも標高は７００メートル前後。氷河が作り上げた丘のような山々と渓谷が織り成すウィックローの大地の懐に、２つの湖をたたえたグレンダロッホの谷は、遥か６世紀の昔、聖ケビンという名高い修道僧がこもって修行した１つの聖地。そこに時と共に次第に人々が集まって、数世紀をかけアイルランドの初期キリスト教の一大中心地へと発展していったということです。

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/glendalough2.jpg" alt="グレンダロッホの開祖、聖ケビンの教会" align="left" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />難しい歴史はさておき、グレンダロッホは遺跡の保存度がとても高く、深い森と湖のふところに、往時の姿をとどめる修道院や僧坊、ラウンドタワーがたたずんでいる風景は、絵葉書のようにきれいです。清浄な空気の中、たたずむ無数のケルト十字架（こちらの遺跡のケルティック･クロスは、モナスターボイスのハイクロスとは異なり、普通の墓標なのですが）も、静寂の空間をいよいよ神秘的なものにしています。誰もがこの空気の中に浸されているだけで、心が満たされていくのを感じることでしょう。<br clear="both" />]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-85.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Jun 2010 14:39:45 +0900</pubDate>
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         <title>月世界とも称される異形の地形、バレン高原</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i79.jpg" alt="ごつごつとした石灰岩だらけのカルスト地形" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ゴールウェイ、エニスと、西部地方お勧めの町を紹介したところで、今度はこれらの町から見て歩ける、各地の見どころを訪ねてみることにしましょう。最初は、クレア州一帯に広がる不思議の大地、バレン高原です。

エニスの街のあるクレア州の中でも、石だらけの荒地を示すバレンという名を付けられたウェスト・クレアの一角は、独特の不思議な光景と珍しい植生、古代遺跡など、興味深いスポットのある高原地帯。ゴルウェイ方面から海沿いに南下していくと、高台に明るい灰色をしたその姿を現すバレン高原は、その異様さからもまず見まごうことは無いでしょう。

石灰岩の剥き出した高原の地表は、３億年という気の遠くなるような時を経て今に至るもの。深く切れ込んだ無数の細かい溝が岩盤を複雑に分断し、あたり一面またとない不思議な光景が広がっています。クレバスのような亀裂の中には、強風を免れた極わずかの土が溜まり、小さな花々が健気に咲いています。白や黄色、目の覚めるような藍色、薄紫、愛らしいピンク・・・良く見ればまるでお花畑のように色とりどりの花たちが、月面のように無機質な岩盤にへばりつくようにして風に揺れています。これらの花は、多くがアイルランド特有といわれる珍しい高山性植物で、しかもアイルランド中でここだけにしか見られないものが殆どなのだそう。異次元のように荒涼としたバレン高原ですが、植物愛好家や研究者にとっては、またとない宝の山でもあるのです。

バレンの見渡す限りに広がる特異な風景に包まれて、吹き抜ける風に身を任せていると、荒涼と淋しい中にも心安らぐような不思議な気持ちに満たされてきます。アイルランドの自然に触れているといつも感じるこの気持ちは、なかなか言葉で表現することができません。でも、人を引きつけて止まない何か強い力がそこにはあるような気がします。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 31 May 2010 16:06:44 +0900</pubDate>
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         <title>音楽好きに大人気の、エニスの街はどんなところ？</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/festival.jpg" alt="祭典" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />伝統文化の色濃いアイルランド西部地方の中でも、特に音楽の盛んな地域として有名なのが、クレア州です。フィドル（バイオリンと同じ物ですが、伝統的なフォーク音楽ではこう呼びます）や小さな六角形をしたアコーディオンの仲間、コンサーティーナ、アイルランド独特のバグパイプ、イーリアン・パイプなどの名手にゆかりの町や村があちこちに点在し、現在も名人を慕ってアイルランドだけでなくヨーロッパやアメリカなど世界中から演奏家が集まってくる様子は、伝統音楽の聖地といってもよいほど。

<strong>【伝統音楽の都、エニス】</strong>
そんなクレア州の州都、エニスもまた、伝統音楽がたいへん盛んな町です。毎年５月には大きな音楽のお祭りが開かれ、世界中から演奏家が集まって町中のパブやホテルのラウンジなどで１日中演奏三昧を繰り広げます。伝統音楽のワークショップには大人も子どももたくさんの生徒が集まり、ケイリと呼ばれる伝統音楽のダンスパーティーやパレードなども開催され、とても賑わいます。

普段の日々でも、エニスの町に幾つもあるミュージック･パブでは、シーズン中にはほとんど毎晩のように演奏があり、アイリッシュ・ミュージック好きなら一度は訪れないわけにはいきません。アイルランドのパブは、とても開かれたアットホームな雰囲気のお店が多く、気楽に扉を開けて出入りできるので、音楽のあるお店をあちこち覗いて雰囲気の良いところを選んで入ってみましょう。

坂道の多いとても小ぢんまりとしたエニスの町は、道幅も狭く、可愛らしいお店が軒を並べ、散策するにも楽しいところです。伝統音楽の楽器や楽譜、ＣＤなどが揃った有名な専門店に立ち寄ったり、町外れにある古い修道院跡を訪れたりするのもよいですね。観光に力を入れている町だけに心地よいＢ＆Ｂの数も充実していますから、車での旅をしている人なら、ここエニスを拠点にするのも良い考えだと思います。]]></description>
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         <pubDate>Sun, 30 May 2010 15:16:22 +0900</pubDate>
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         <title>名物はギネスと牡蠣、そして音楽・・陽気な港町ゴールウェイ</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i78.jpg" alt="ゴールウェイ中心街はウィンドウショッピングにも最適" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ゴールウェイ市街の中心にあるエール・スクエアから南西方向、海辺のリゾートや住宅街へと向かう道沿いは、パブやお店が立ち並ぶ賑やかな繁華街です。伝統音楽のライブで有名なお店も複数あるので、順番に覗いてみて、気に入ったところにしばらく腰を落ち着けてみるのもよいですね。伝統音楽の演奏のあるお店といっても色々方針があり、観光客向けにきちんとしたステージを設置したお店もあれば、伝統的なセッションミュージックのスタイルをそのまま残し、客席の一角にミュージシャンが陣取って、お客と混ざり合った形で演奏しているお店もあるので、それぞれの雰囲気を聞き比べてみるのも面白いかもしれません。

港町ゴールウェイの名物のひとつに、牡蠣などの海産物料理があります。特に有名なのは、毎年9月に開かれるお祭、国際オイスター・フェスティバルでしょう。牡蠣の殻開け競争や早食いバトルなどのイベントや、牡蠣真珠をテーマにした美人コンテストなど定番の行事で毎年盛り上がります。このフェスティバル、実は50年以上の歴史があり、ヨーロッパ７大フェスティバルの１つにもなっているそう。フェスティバルには参加できなくても、ギネスビールに生牡蠣のおいしい取り合わせは、一度は試してみる価値がありますよ。

スクエアから北へ２～３分ほど歩いた所にある、ゴールウェイのツーリスト･インフォメーションは、宿泊予約やアラン諸島へのフェリーの予約が取れるほか、ゴルウェイを拠点にした各地への日帰りバスツアーも数多く出ていて、西部地方全体の観光情報の拠点としても大変便利。またオフィス厳選のお土産ショップも充実しているので、何かとお助けなスポットなのです。

あまり何も無い田舎も退屈で寂しいという人は、ダブリンやコークとはまた違ったゴルウェイの街ならではの空気を、しばらくのんびり楽しんでみるのもよいですね。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 29 May 2010 14:23:17 +0900</pubDate>
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         <title>ゴールウェイの街の交通事情</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i77.jpg" alt="" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />ゴールウェイに車で入るには、南のコーク方面からはＮ18、北のスライゴー方面からはＮ17、東のダブリン方面からはＮ6と、それぞれの方向から伸びている3本の主幹道路を使います。ダブリンから日に数本出ている鉄道を使えば約3時間の道のり。また、ヨーロッパ各地から最寄（車で90分程）のシャノン空港へと、直接降り立つ事もできます。アクセスの良さを活かして、片道を南西部地方から周遊しながら車で入り、ゴールウェイに車を乗り捨てて遊んだ後、列車でダブリンへ帰還というパターンを試したことがありますが、大きなテーブルのある座席で車窓を楽しみながら行くのもなかなか良いものでした。

<strong>【渋滞には気をつけて】</strong>
アイルランドの地方都市の例に漏れず、車でゴールウェイ市街に近づくと、街の外でまず大きなラウンドアバウトに入ります。アイルランドの地方都市は、市街地が広場を中心とした昔ながらの姿を残していることから、中心部では車の流れがあまり良くありません。ゴールウェイの街の中心は四角い緑地を囲むエール・スクエアと呼ばれる広場で、各地からやってきた車が皆ここへと向かうため、時間帯によってはけっこう渋滞になることもあります。車を使う人は頭に入れておくとよいと思います。

<strong>【ゴールウェイのランドマーク、便利なスクエア周辺】</strong>
そんなことからも、宿泊には中心街から少し離れた住宅地にあるＢ＆Ｂがお勧めです。広い庭先に車を止め、荷物を置いて一服したら、街までちょうどよい散策ができるでしょう。にぎやかなスクエア周辺には、パブやレストラン、ショッピングモール、銀行やツーリストインフォメーションなどのスポットが集中しているため、用事を済ませるにはとても便利です。エール・スクエアには芝生やモニュメント、ベンチがしつらえてあり、ストリートパフォーマンスをする学生や日向ぼっこする人、木陰で読書する人など、気ままに時を過ごす人で賑わっています。とてもわかりやすい場所なので、待ち合わせにもたいへん便利です。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 28 May 2010 17:26:45 +0900</pubDate>
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         <title>昔ながらの文化の色濃いアイルランド西部</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/i76.jpg" alt="色濃く残るケルト色
" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />アイルランドの島の中でも特に西部地方は、古くからの伝統が色濃く残る地域です。日常生活の会話に今なお、アイルランド本来の言葉であるゲール語を用いている地域はゲールタハトと呼ばれ、その分布は北西部に集中しています。ゴールウェイは、ケルト色濃厚なゲールタハトへの入り口的な場所にあります。

<strong>【アイルランドの中でも更にアイルランド的な地域】</strong>
緑豊かな東海岸とは対照的に、西部地域は岩肌の剥き出しになった荒地の多い痩せた土地。数少ない樹木も大西洋から吹き付けてくる強風によって真っ直ぐには成長できず、梢が大きく曲がった木々はこの地方の風物になっているほどです。イギリス統治下の時代、言葉や宗教による同化政策に従わないアイルランド人は痩せた西部地域へと移住させられたため、追われた人々は最終的に、この岩だらけの土地で細々と暮らすしかありませんでした。西部地方にアイルランドの伝統を残す地域が集中しているのは、そんな理由によるのです。

<img src="http://www.sunsetadventure.com/img/dysertodea2.jpg" alt="" align="right" style="margin:8px 8px 8px 8px;" />
ゴールウェイをはじめ、西部地方の小さな町々では、英語と並んでゲール語表記による看板や道路標識が目立ちます。ゲール語表示はダブリン他国中にありますが、これらの地域でのゲール語表示は文化保存の意味合いが強いのに対し、西部地方ではしっかり現役なところが大きな相違点でしょう。周囲の小さな町や村々の間に立てられている無数の標識に至っては、ゲール語のみによる表記のものも多く、旅行者をおおいに迷わせてくれるのも、アイルランド旅情の醍醐味といってよいでしょう。ギネスと音楽、牡蠣、そしてあの有名なアラン島への玄関口・・ゴールウェイには、港町ならではの楽しみがいっぱい。その詳細は、次項にてお話しましょう。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 28 May 2010 16:26:14 +0900</pubDate>
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         <title>ドロヘダの町の見所</title>
         <description><![CDATA[前項より、ダブリンの北にある歴史の街、ドロヘダに残る必見スポットについてご紹介しています。

<strong>【城砦都市の名残たち】</strong>
ドロヘダは中世の時代、１０の城門を持つ立派な城砦都市でした。現在も、ほんの一部ですがその名残を見る事ができます。唯一残る町の東門、聖ローレンス門は、現在は舗装された車道をまたぐようにして、堂々たる姿を保っています。大きく立派なその姿と裏腹に、外からの侵入に備えた城門らしく、開口部はとても狭いため、車は互いに譲り合いながらこの下を通ります。ドロヘダはかなり大きな町ですが、アイルランドらしいのどかさを感じさせる情景ですね。聖ローレンス門の他、ドロヘダの城壁の名残として、ミルモント城砦をあげておきましょう。ダブリン近辺の海辺に数多く残る、ナポレオン時代の見張り塔、マーテロータワーの1つですが、このミルモントのマーテロータワーは、素っ気無いただの円筒ではありません。ドロヘダの街からよく見える高台にあり、ちょっとしたシンボルになっています。もちろん、ミルモントの城砦まで登れば、川沿いにひらけたドロヘダの街並みが気持ちよく一望できますよ。

<strong>【ホラー好きさんは必見？聖ピーター教会】</strong>
これといった特徴の無い、無骨な石造りの古い教会ですが、内部の墓地に残る１対のミイラを表したレリーフが有名です。全ての人に平等に訪れる死を表したと言われる生々しい表現はとても薄気味悪く、まさしくホラーそのもの。更にこの教会には、クロムウェルの攻撃を逃れようと逃げ込んだ街の人々が、放たれた火によって皆殺しにあったいう逸話も残っています。何かといわくありげな教会ですね。でも、くれぐれも不謹慎な好奇心だけで訪れたりしないようにしましょうね。]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-82.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 26 May 2010 14:06:15 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>遥か過去の栄華を語る古き修道院跡</title>
         <description><![CDATA[美しく蛇行するボイン川沿いに開けた町、ドロヘダは、ニューグレンジやモナスターボイス修道院など、ダブリン北部の丘陵にたくさん残る遺跡の数々をゆっくり見て歩きたい人にとって、きっと便利な拠点となるはずの町です。ダブリンを中心とする東部地方の豊かな土地は、アイルランドの歴史の中でも古くから文化の開けていた地域。数々の古代遺跡の眠るボイン川流域の古都、ドロヘダの町も、様々な歴史の折り重なった場所だけに、町の中にも見所がたくさんあります。ドロヘダの町に残るスポットをいくつかご紹介していきましょう。

<strong>【遺された廃墟が語りかけてくる、メリフォント修道院】</strong>
アイルランドには、キリスト教がもたらされたばかりの頃に作られた、初期キリスト教時代の古い遺跡がたくさん残っています。ドロヘダの町にあるメリフォント修道院は、数々の教会や修道院跡のなかでも特に古いものの1つで、現在は一部を除き崩れ落ちてしまっていますが、それでも美しいアーチの連なる回廊や、珍しい八角柱の廃墟などがたたずみ、訪れる人に往時の記憶を静かに語りかけてきます。建立は1142年、地味な遺跡ですが、当時はかなり大きな施設だったことでしょう。

緑豊かな草原の中に残る、礎石や崩れ落ちた壁の間をゆっくりと巡って行けば、造られた当時はヨーロッパの粋を集めた建築物であったというこの遺跡の、過去の栄光がいかにも遠く遥かな時間の彼方に感じられ、不思議な気持ちに満たされます。これはアイルランドの遺跡全体にいえることなのですが、遺跡の周囲に余分な説明やいかにもなディスプレー、土産物屋などの商業的な施設などが極端に少なく、自然の風景の中に遺されたそのままの風情を大切にしている姿勢にとても共感が持てます。思索にふけりながら散策できるのは、そんな遺跡保存への姿勢のおかげもあるのかもしれません。]]></description>
         <link>http://www.sunsetadventure.com/east/post-81.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東部地方の見どころ</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 25 May 2010 16:27:33 +0900</pubDate>
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