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ブレイの白い砂浜、そしてモンクスタウン


アイルランドの海岸線【ブレイ】
ダブリンの南北海岸沿いの街々を結ぶ都市近郊線、ダートに乗って、車窓に海を見ながら南端の終点まで揺られると、電車はブレイという街に着きます。そこはダブリンの南方にあるウィックロー州に属し、広い浜辺を望むリゾートタウンで、広い浜辺を臨んでホテルやレストラン、パブがたくさん立ち並んでいます。ここで一番印象に残るのは、良く整備された海沿いの遊歩道。ブレイの浜辺は白い砂浜がとても明るくて気持ちよい事に加え、北アイルランドを除いてアイルランドの中でも一番緑の濃い地域に属するため、周囲に迫る山々と白い砂浜、真っ青な海との自然のコントラストが美しく、賑やかなダンレアリとはまた違った開放感に満ちたスポットです。

【モンクスタウン】
さて、ダートの旅を北から南まで楽しんだところで、夜はひとつアイルランドの伝統音楽でも楽しみましょう。ダンレアリより少しダブリン寄りの、やはり海辺の閑静な住宅街、モンクスタウンの駅。これといって何があるという場所ではありませんが、ここに来たのには理由があります。

【国賓も訪れるCCE本部とは?】
モンクスタウンには、アイルランドの伝統音楽を継承し、世に広める役割を担ったCCE(Comhaltas Ceoltoiri Eireann コールタス・キョールトリ・エリン)という世界規模の文化振興団体の本拠地があり、様々なプロパガンダを行ったり、ケイリと呼ばれる伝統音楽のパーティーや伝統音楽を学ぶコースを開催したりしています。それだけでなく、併設のパブやステージはダブリン発着の市内観光バスのお立ち寄りスポットにもなっていて、語学学生たちのオプショナルツアーもよくここを訪れます。

CCEの半地下には、ステージのあるホールや広いフロアに幾つもの部屋を持ったパブがあり、シーズン中は夜ごと演奏のある楽しいアイリッシュミュージックのステージを観るのはもちろん、暖炉を囲んでミュージシャン達と直に語り合ったり、地元の人も訪れるパブで音楽とともにギネスビールやカクテルを味わう事も。もとから公を意識して作られ、国賓も通される施設とあって、CCEのパブには商売っ気たっぷりの観光パブには無い落ち着きと安心感があり、観光客が気兼ねなくアイリッシュ音楽を楽しみ、地元の人達と交われる場として二重丸の施設だと思います。パブなのでオフィシャルドリンクはもちろんギネス(笑)ですが、飲めない人にはちゃんとソフトドリンクも提供してくれますから安心ですよ。

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