ようこそ! 「ゆらりアイルランド旅行」へ

ポータルトップ >  北西部の見どころ  > イニシュオーエンからダブリンへ 越境しながらの帰還


イニシュオーエンからダブリンへ 越境しながらの帰還


【一路、ダブリンへ】
さて、アイルランド島最北部へと大きく回り込んだイニシュオーエン半島へは、レタケニーやドニゴール方面との間ならアイルランド国内のルートを使って行き来できますが、たとえばダブリンまでのルートを戻って来ようとすると、必然的に北アイルランドに足を踏み入れることになります。最短は、リフォードの町と橋1つで隣り合ったストラバーンの町から、オマーの町を抜けて戻ってくる道です。オマーといえば、デリーやベルファストと並んで、アイルランド紛争に関するニュースの舞台としてよくその名が聞かれる町ですが、住んでいるのは普通の人々、普段は穏やかな普通の町です。ほとんどのアイルランド人は、きな臭い物事にはほとほとうんざりしているのが本当のところでしょう。ただ非常にデリケートな部分でもあるために、私達日本人にはかりしれないものがあることも確かですから、立場上、あまり言及せずにお付き合いするのが良いと思います。

北アイルランドを通るといってもレンタカーで普通に通り抜ければ何ということもなく過ぎてしまう道ですが、それでもやっぱり気づいてしまう事もあるはずです。国境地帯の家の中には、国旗をこれみよがしに掲げている家もあるかもしれません。もう少しのどかなところでは、ポストの色はアイルランドが緑で英国が赤。路側帯の整備ぐあいも何気に違っています。なにごとにもナチュラル(悪く言えばいい加減)なアイルランドに対し、きっちりときれいに舗装してあるイギリス・・といったように。そんなお国振りの違いを発見しながら通っていくのもまた一興かもしれません。

50キロほどの北アイルランドのドライブが終われば、アイルランド共和国北部のモナハン州に再入国。そのまま南下すれば、タラの丘やニューグレンジにも近いドロヘダの町です。ダブリンに近づくにつれ、深刻な問題になっている渋滞に巻き込まれる事もありますから、時間に余裕を持っておく事も忘れずに。