お天気が変わりやすい気候だから服装にも注意しよう
お天気についての項でもお話したように、アイルランドはイギリスと良く似た気候の国で、朝から晩まで天気の変わらない日も多い日本と違い、空模様はめまぐるしく変わっていきます。ぱらぱらと降るにわか雨や、霧のように吹いてくるドゥリズルは、しばらく我慢すればすぐに上がる事も多く、いちいち傘を持つのが面倒になるようなお天気です。
そこで便利なのは、防水を施したフード付きのジャケットです。軽い携帯用のレインコートや、ビニールの雨合羽でもよいでしょう。降ってきたらさっと羽織ればよく、傘のように手を取られないので身軽です。気取らずに歩ける雰囲気のあるアイルランドでは、格好を気にすることもありません。特に、風の強い西部の海岸地方などでは、雨は横殴りに降ってくるので、傘をさしてもあまり役に立ちません。靴も汚れて困るようなものは履いて行かないほうが無難でしょう。
風が強いため、できればハーフジャケットより少し長めの裾のものの方が、服が濡れずに助かります。そういう意味でも、携帯用のビニールコートのような物が、かさばらず使い勝手が良いでしょう。逆に少々濡れても平気という人なら、普段も着れる防水加工のジャケットをひとつ用意すれば荷物が減らせます。田舎道で汚れることも考慮に入れ、おしゃれ着よりもアウトドア風が似合う、そんな旅だと思ってください
さて、傘の不要についてお話してきましたが、それでもダブリンや地方都市で街歩きをする際に、万一しっかり降り込められたりした場合には、傘があると有難いことも確かです。昔と違い、まとまった雨が降るときは、ちゃんと傘をさして歩くアイルランド人も増えてきましたし、荷物の隙間に余裕があれば、レインコートに加えて小型で軽量な折りたたみ傘を携帯しても損はありません。
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